本物の輸入住宅と洋風住宅の違いとは?


こんにちは。茨城県牛久市で輸入住宅を扱っているウイングホームの板東です。
ここで紹介している動画では、新築で輸入住宅を建てたい人が、後悔しないで、満足の家づくりをするための情報を公開しています。

本物の輸入住宅と洋風住宅の違いとは?

 


実は、輸入住宅っていうのは、日本の住宅は、全部、鉄筋コンクリートも含めて、輸入住宅と言えてしまうんですね。元をただせば、シルクロードとか文化を経て、日本の住宅になっているからです。だから、私たちウイングホームでは、木造だからとか、鉄筋だからとかで「輸入住宅」とは言っていません。
私たちがやっているのは、200年前くらいアメリカで発生した2×4(ツーバイフォー)住宅に特化して、その真髄を極めようとして、ウイングホームという会社を始めました。
私は、今から30年以上前に、単身で、帰りの交通費もおぼつかない中、何度かアメリカに行ってきました。そこで、現地の建物を観て、帰ってきて、また行って。っていうことをしてました。
こういうの技術移転っていうんですけど、実は、そういうことをした人が日本に数人しかいないんですね。私もその一人なんです。

 

洋風住宅、日本流輸入住宅の落とし穴

輸入住宅っていうのは、渡米して、単に「輸入してきた材料を使ったから輸入住宅だ」とか、「2インチ×4インチのサイズの材木で使っているから2×4(ツーバイフォー)住宅だ」っていうのが、日本で言われているものです。
でも、それを使っても、本来持つ合理性だとか経済性とか、そういったものをまるっきり学ばないまま、日本流に替えちゃっているのが現実なんですね。それが、現在の日本の2×4(ツーバイフォー)住宅になってしまっているので、消費者にとっていいことが、ほとんど一つもないんです。残念なことに。

 

新築で外観デザインを妥協しなければいけない原因

あと本物の輸入住宅と言えば、優れたデザイン性です。
このデザイン性なんですけど、プランから入っていく日本のやり方だと、平面図で、間取りの陣取り合戦をやって、最終的に外観がこうなりました。っていう図面になるんです。
なので、なかなか美しい外観の家を作るのが難しいというのがあります。
でも、海外の設計手法は、外観のデザインから入って、そこに間取りをどうレイアウトしていくかっていうのが日常茶飯事おこなわれているんです。
本当の輸入住宅と、日本流の輸入住宅だと、そんな風に設計の順序も逆なんですね。
ていうので、技術的な面でも、デザイン的な面でも、現地、本場の輸入住宅とは、かけ離れたものができちゃうんです。それが、現在の日本の輸入住宅です。全部とは言いませんが、ほとんどそうです。

 

住宅展示場を見るときに注意しないといけないこと

ちなみに、住宅展示場によくみられるのは、結構、独特なデザインの家があったりします。どんなに個性的で変わったものがあっても、実際に建てる住宅はそれとはかけ離れたものを建てる。
カタログも豪華絢爛なものが出てるけど、なかなか庶民には建てられない、っていうのが現実です。
ちなみに、私たちの事務所は普通に建てています。家を建てる人の参考になればと思っていて、私たちの事務所は展示場の役割をしています。
でも、現実的には、たぶん8割9割くらいの人は、うちの事務所より数ランク素敵な建物に住んでいる人が多いです(^^ゞ
だから、そういう意味では、住宅展示場とは真逆を行ってますよね、、、
これが良いのか悪いのかは、よくわかりませんけど^^

 

株式会社ウイングホーム
代表取締役 板東敏男